みなさんは、英語の勉強は順調でしょうか?
この記事ではdifferent fromとdiffer fromの違いを解説していきます。
2つとも「~と異なる」と訳することができますが、この違いをマスターして英語を上達させましょう。
different fromとdiffer fromの違いって何?
different fromとdiffer fromの違いは、品詞の違いです。differentは形容詞、differは動詞になります。
differentは形容詞なので、文の中ではbe動詞と一緒に使われます。
例文を挙げますと、次のような形です。
My homework is different from yours.[私の宿題はあなたのものとは異なる]

この文では動詞としてisが使われています。なぜisが使われているかというと、isがない状態だと、動詞が無くなるからです。英語の文では動詞は必要なのですが、isがないと動詞が無くなるため、isを使っています。
My homework different from yours. 動詞がないからダメ
My homework is different from yours.
一方、differは動詞です。動詞なので、be動詞をくっつけなくても大丈夫です。また、三人称単数のようにsをつけて表すこともあります。上の例文をdiffer fromを使って表してみますと、次のようになります。
My homework differs from yours.[私の宿題はあなたのものとは異なる]
differ fromとdiffer inの違い
differ fromとdiffer inの違いですが、使われている前置詞が違うだけで意味が全然異なります。
differ fromは「~と異なる」、differ inは「~の点で異なる」という意味になります。
fromの後は「何と異なるか」という比較対象が来ます。一方、inの後は「どこが異なるか」という相違点が来ます。
先ほどの例文を使いますと、
My homework differs from yours.[私の宿題は、あなたのものとは異なる]
My homework differs in the number of questions.[私の宿題は、問題数の点で異なる]
まとめ
「differentとdiffer」の違いと「differ fromとdiffer in」の違いについて説明してきました。違いをまとめると次の表のようになります。
different | 形容詞 | be動詞が前につく |
differ | 動詞 | be動詞がつかない |
differ from | 比較対象が後ろに来る |
differ in | 相違点が後ろに来る |
この記事を読んだ皆さんが、英語がもっとよく出来ますように。

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