英検準1級の2次試験の練習は順調でしょうか?
準1級では、4コマのイラストのナレーション問題が出てきます。
4コマのイラストの内容を頭に入れて、瞬間的に英語でどう話すかを頭の中で組み立てて、話す必要があります。
どう話すか悩むと、それだけで減点対象になります。
この記事ではナレーションに強くなるためのトレーニング方法について、まとめます。
ステップ1:写真から状況を説明する
千里の道も一歩から
ということで、4コマのイラストの説明をする前に、写真から状況を英語で説明する練習から始めましょう。
まず、写真は何でも良いです。
スマホやパソコン、タブレットに保存してある写真でも、アルバムに載ってある写真でも構いません。
とにかく、1枚の写真がどんな写真なのかを英語で説明することから始めます。
写真1枚に写っている内容を英語で説明することができるようになったら、次のステップに進みます。
ステップ2:新聞の4コマ漫画を説明する
新聞の4コマ漫画の状況を英語で説明します。
新聞の4コマ漫画と言えば、コボチャン、ののちゃんなどがありますが、これらの4コマ漫画を英語でナレーションしてみましょう。
セリフなどは、以下の英語の形を使ってみると良いかもしれません。
男性の言っていることを説明する時:He said that (セリフの内容).
女性の言っていることを説明する時:She said that (セリフの内容)
この英語の形は、実際の英検の試験でも、使うことができますので、覚えておくと便利です。
ステップ3:普通の漫画本をナレーションする
さらに、英語のナレーション問題を極めたいときは、漫画本の内容をナレーションしてみるのも良いです。
漫画は、ジャンルは問いません。
ONE PIECEや呪術廻戦等、好きな漫画であれば何でも大丈夫です。
好きな漫画ほど、ナレーションの練習を長く続けることができます。
その結果、英語の力がもっと伸びてきます。
ステップ4:アニメやドラマをナレーションする
ステップ4は、かなり上級者向けの内容になります。
英語をとことん極めたい方は、ドラマやアニメをナレーションすると良いです。
ドラマやアニメは漫画と違って動くので、ナレーションをすることにより、瞬間的に英語を話す力が身に付きます。
こちらも、ステップ3の漫画同様、好きなアニメやドラマでチャレンジしてみましょう。
2次試験では、瞬間的に英語で話す力が求められますので、是非アニメやドラマを使ったナレーション練習にも挑戦してみてください。
まとめ
最後になりますが、英検準1級の2次試験のナレーション問題の練習方法は、次の4つのステップで行っていきます。
ステップ1:写真から状況を説明する
ステップ2:新聞の4コマ漫画を説明する
ステップ3:普通の漫画本をナレーションする
ステップ4:アニメやドラマをナレーションする
ナレーションの力を身に付けることは、英検だけでなく、仕事をする上でも役に立ちます。
ぜひ、練習して、ナレーション力を身に付けてください。
コメント