英検は3級以上は面接があります。
3級以上は、筆記試験と面接があります。
最初に筆記試験を行い、それに受かった人は、面接を行う形式です。
では、面接はどのような形で行われるのでしょうか?
面接を行うまでの流れを説明します。
ここでは、私が実際に2018年度に受けた面接を参考にしています。
面接前日までにやること
①筆記試験に合格します。
②面接用の受験票をもらうことが出来ます。
個人で申し込んだ人は、自宅に届き、塾で申し込んだ人は、塾で手渡されます。
その受験票に面接の日時や受験会場が書かれています。
だいたい筆記試験から1~1.5か月ぐらい後に面接の日程が設定されています。
日時が合わない場合は、面接を棄権することも出来ます。
(その場合は、その次の英検の筆記試験を免除することが出来ます。
免除期間は1年間です)
受験票に顔写真を貼ります。
面接当日にやること
③面接当日になったら、会場に向かいます。
大学などの教育機関がよく、会場に指定されています。車で行くことが禁止されていることが多いので、受験票を見て確認しましょう。
④会場についたら、待合室に通されます。
面接カードが渡されるので、それに名前などを書きながら、
面接の部屋に呼ばれるのを待ちます。
⑤待合室で呼ばれたら、面接の部屋の前の廊下に移動します。
⑥面接の廊下では、試験待ちの受験者がいますので、その人たちと一緒におとなしく待ちます。
⑦面接の順番が来たら、ドアをノックし、’May I come in?’と言い、入室します。
⑧面接がスタートします。3級から準1級は1対1の面接です。ちなみに1級は面接官が2人いるそうです。
面接の流れ
実際の試験内容について、詳しくは別の記事に書く予定ですが、面接の流れは次のようになります。
1. 面接官と2往復くらいの英会話
だいたい’How are you?’(元気ですか?)と聞かれることが多いです。
当時38歳だった私は、この時’Are you a student?(あなたは学生ですか?)’と
聞かれました笑
2. カードが渡されます。(カードの形式は、試験の級によって変わります)
3級は、上に英文、下に1つの絵が描かれたカード
準2級は、上に英文、下に2つの絵が描かれたカード
2級は、上に英文、下に3コマ漫画が描かれたカード
準1級は、4コマ漫画が描かれたカード
1級はトピックが書かれたカード
英文がある試験は、その英語を読む前に20秒間黙読させられます。
その後に音読させられます。
その後、英文や絵、受験者自身のことを聞く質問がされます。
もちろん、英語で質問されますので、英語で答えます。
2級と準1級は漫画の内容を英語でナレーションさせられます。
ナレーションの最初の文章は指定されています。
1級は与えられた複数のトピックから1つ選び、それについてスピーチさせられます。
その後に、スピーチの内容について、質問されます。
⑨面接が終わったら、笑顔でThank youと言います。
以上が面接の流れになります。
興味ある方は、ぜひ英検の面接にチャレンジしてはいかがでしょうか?
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